パームスプリングスビジターセンター~砂漠に置かれたカイト!~

アメリカのカリフォルニアにあるこの街は、ロサンゼルスから車で2時間ほどのところにある砂漠の街です。そんな聞くだけだとなにもなさそうなところには、1920年代から多くのハリウッド俳優や実業家などのセレブが避寒地として別荘を持ちはじめたわけなんですよ。そして第二次世界大戦後あたりからは、当時の第一線で活躍した建築家の手によって数々の斬新な住宅建築が生まれていきました。それがミッドセンチュリーモダンってやつらしいです!

州道のハイウェイからパームプリングスの街に到着すると、当時ガソリンスタンドであったなんともユニークな建物がすぐに目に付きます。このパームスプリングス建築のアイコン的存在であるこの建築は、20世紀半ばにアメリカで活躍したスイス人建築家、アルバート・フライが1965年に設計したものです。双曲線の金属でできた凧型屋根っていうんですか?それがガラスの存在もあって建物の上に浮かぶように見えますね。こんなとんがった屋根のスタンドがあったんですね~、かっこいいなあ!

この建物はおよそ20年、ガソリンスタンドとして使用されていたそうですよ。このデザインスタイルこそが、このパームスプリングスという地域を特徴づけているミッドセンチュリーモダンのデザインです。広大な土地があるからこそできるって感じですかね。そして1990年代はほとんど放棄され、2000年にアートギャラリーとして復元されて、その後パームスプリングス市が建物を購入。そんで2003年にカリフォルニア州パームスプリングスのインフォメーション機能を備えた公式ビジターセンターとして生まれ変わりました。現在では世界中からの建築愛好家をはじめとした訪問者を迎える人気のあるパームスプリングスの観光スポットのひとつです。毎年およそ125千人以上ものが訪れるそうです。う~ん、なんだろう、建物のかたちもかっこいいけど、その時代背景も見えてくる感じがまたいいんだろうなあ!

建築: パームスプリングスビジターセンター

設計:アルバート・フライ

建築作品を見た雑誌等:ALBERT FREY (TASCHEN)

建築のある場所:アメリカ、カリフォルニア

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