弘前公園と桜~あの花筏と曳屋で動いた城を見よ!!~

ある自称桜マニアが話していた。いろいろ桜を撮影してきたが、ここのが一番かもしれない。私もそう思う。なんせその量感がすごい。視覚にたんまりあふれてくる。覆いかぶさってくる。さすが三大桜名所!というか一番ここがいい!!総面積およそ492000平方メートルに及ぶ広大な公園敷地には、およそ2600本もの桜が咲き誇ります。その種類もな、なんと50種類。ソメイヨシノをはじめとして、シダレザクラ、八重桜と次々に開花します。ちなみにりんごの剪定方法を応用して増やしているため他地域の桜より1本の枝につく花が多いみたいです。ああ、なるほど、だからあの量感を感じるのか!

さて、まずここで見てほしいのは、公園の外堀にあるおよそ2キロにわたって咲く桜ですですかね。外堀に沿ってある歩道から間近に桜を見ることができて、特に西のお堀は、桜のトンネルになっています。距離としては300メートルくらいかな。ボートに乗りながら見るのもまたいいですねえ。

あと日本一と言われるソメイヨシノが2本あるのでこれも見てください。そのうちの1本は、二の丸城門近くのソメイヨシノ。これは日本最古のもので、樹齢130年以上あるらしいです。そしてもう1本は、公園東側の中央高校口近くにある 日本最大幹周のソメイヨシノ。なんか古い桜や大きな桜ってそこに魂がほんと宿っているような気がしますよね!

夜もまたいいんですよ。お堀の水面に映る桜がライトに照らされ、まるで鏡のような水面に映し出された光景はもう圧巻です!

でも私が一番感動したのは、桜の散り際が美しさからの最高な絶景。桜の木々から春風に乗って数えきれないほどの花びらが雪のように舞い落ち、それらは広大なお濠に降り積もります。その水面が、桜の絨毯、桜の畳、ピンクスープ。その水面に落ちた花びらが春風に押されて流れてゆく様子は「花筏」と呼ばれています。多くの桜に多くのお濠があることがこの花筏を見るのにうってつけなんですよねえ。桜が散った後でも楽しめるって最高ですよね!!

そして桜のほかにもうひとつ!弘前城もまた見逃せませんよ!!江戸時代に建てられた天守閣は、3つの櫓と5つの城門が当時のまま残され、国の重要文化財となっています。さらに満開の桜の向こうに見える真っ赤な下乗橋。天守閣の背後には「津軽富士」とうたわれる岩木山。それらは日本の美しさを象徴するような風景です!

現在(2017年)ですね、そんな弘前城は2015年、本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられましてですね、その一部が修理されています。100年に一度の修理は、高さ14.4メートル、総重量約400トンからなる3層の天守閣が、大きいジャッキで建物を持ち上げて動かす曳屋(ひきや)によって、北西へ70メートルほどのキョリを、な、なんと3カ月かけて移動したとのこと!じつはこの作業、地元と山形の業者によって行われているのですが、テレビで見て感動しましたねえ!!

というわけでですね、曳屋のため濠が埋立てられてしまってですね、桜が内濠に映った姿や下乗橋からの光景が見られません。残念ではありますが、それにかわって、本丸内に新しく設置された展望台からは、津軽富士・岩木山と弘前城天守閣、そして桜がコラボしたいつもは見ることができない景色を見ることができます!ちなみに工事は10年ほどかかるそうで、元に戻るまでだいたい56年くらいかかると見込まれています。これら地域の財産を保護し、後世に継承するため、避けて通ることのできない事業です。見守っていきましょう

そうそう、桜の時期的にはですね、だいたいですね、例年4月下旬頃に満開を迎えますね。ゴールデンウィークにはたくさんの観光客が訪れます。めちゃくちゃ混みますよお(笑)。ちなみに2017年は、さくらまつり100年目となる節目の年らしい。是非見てほしいなあ!!

参考) 弘前市役所ホームページ

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