建築の本おすすめ5作品(ひとつの建築が生まれるドキュメンタリー編)

建築作品の感想のあいまに読書も好きな私は読んで面白かった、感動したという本もご紹介していきたいなと思います。おつきあいください^^。

建築を本で読む、これもまた楽しいものです。

建築の本といってもざまざまですので、少しテーマごとにおすすめの本をご紹介できたらと思います。ご興味をもって手にとっていただけたらうれしいです!

今回は施主が建築家を出会って建築をつくりあげるプロセスをドキュメンタリー的なタッチで描いている本を紹介したいと思います。建築ひとつを建てるいうのは、こんなにも楽しくて、大変で、感動的で、誇らしくて、すばらしいんだ!という想いのようなものがこちらの本にはあふれています!

1.光の教会 安藤忠雄の現場

 (著:平野剛、建築資料研究社)

建築を建てること。それには施主がいて、建築家がいて、設計事務所スタッフがいて、施工する現場監督をはじめ職人さんたちがいます。それぞれの視点から尊い建築が生まれる過程が描かれています。

2.狭くて小さい楽しい家

 (著:永江朗・アトリエワン、原書房)

施主が土地を探して、建築家を探してそして出会い、交流し、打ち合わせを行い、その関係性を積み上げていきながら、それといっしょに建築が完成していく。その楽しさわくわく感が施主の筆で描かれています。

3.書庫を建てる~1万冊の本をおさめる狭小住宅プロジェクト~

 (著:松原隆一郎・堀部安嗣、新潮社)

同じ施主に2回、3回と仕事を依頼されること、それは依頼された建築家にとって何よりもかえがたい勲章のようなものであると思います。そこでつくられた関係性と建築に対する想いを施主と建築家それぞれの視点から描かれています。

4.新しい郊外の家

 (著:馬場正尊、太田出版)

建築家が自邸を建てる。そのプロセスがその自身の家族との歩みとともに赤裸々に描かれています。ここまで書かなくてもいいのではと思ったりもしましたがそこまで書かれて逆にちょっとほろっときちゃいました。

5.中野本町の家

 (著:後藤暢子他・伊東豊雄、住まいの図書館出版局)

建築は人の手でつくられたもの。それは永遠ではないものであることはしょうがない。これはひとつの建築が完成して、そして解体にいたるまでの物語をお施主さんからの目線で描かれています。建築をとおしてのある家族の過程と建築の経過に胸がさびしく、そして熱くなります。

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